ベッセル・ジャパン、環境配慮型容器の提案に注力

週刊粧業 2021年10月18日号 39ページ

カンタンに言うと

  • コロナ禍に対応しHPをリニューアル
ベッセル・ジャパン、環境配慮型容器の提案に注力
 チューブ容器のバリエーションに定評があるベッセル・ジャパンは、引き続き環境配慮型容器の提案に注力している。

 同社では、サイトジャパンで注目を集めたバイオプラチューブの販売が好調だ。

 SDGs・サステナブルといったワードが広がりを見せる中で、各社の環境配慮型素材採用への関心が高まってきており、日本バイオプラスチック協会賛助会員企業で、認証マークであるバイオプラマーク(BPマーク)の使用ができるという大きなメリットがある同社のチューブに注目が集まってきている。

 さらに、バイオプラチューブに次ぐ第2の環境配慮型容器として、焼却時COを削減できる添加剤「green nano」を活用した容器の展開を進めている。

 バイオプラチューブはチューブのみの対応であったが、green nanoは添加剤のため、キャップとチューブ両方に対応できる。

 なお、コロナ禍で訪問営業がしにくい状況に対応するため、HPのリニューアルを行った。新製品についての特設ページが新たに設けられ、製品概要や仕様、どういったニーズに対応できるかなどが掲載されている。

 HPページ経由の問い合わせも非常に多いという。同社におけるSDGsの取り組みを紹介するページも公開した。   

 また、メール便対応容器の引き合いも多い。

 「ポスト投函型配送に幅広く対応し、再配達の減少によるCO排出量の減少が期待できる『超薄型オーバルチューブ』も環境配慮型製品として同じく注目を集めている。今後は、高級感も維持しながらEC関連のニーズに対応する商材を提案していきたい」(同社)
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