コーセー、銀座旗艦店にてサステナブルなワークショップを開催

粧業日報 2021年10月22日号 5ページ

コーセー、銀座旗艦店にてサステナブルなワークショップを開催
 コーセーは、コンセプトストア「Maison KOSÉ銀座」にて、サステナビリティ推進活動の一環として、モーンガータ社が展開する、化粧品を絵具へと変換する「SminkArt」を活用し、フレグランス造花を製作するワークショップを10月8日、18日に実施した。美容を通じて、持続可能な社会の実現を目指す場として、今後、このイベントを毎月実施していく。

 同社は2020年より、役割を終えた化粧品に新たな価値を与えるアップサイクルの取り組みを進めるモーンガータ社の事業に賛同しており、品質追求・管理の過程で最終的に商品とならない化粧品を提供するなど、化粧品を再生利用することでSDGsの12番目の目標「つくる責任 つかう責任」の達成にむけ取り組んでいる。

 ワークショップでは、化粧品から絵具を作る「SminkArt」キットを活用。「ジルスチュアート ビューティ」の販売が終了した製品テスターから、好みのカラーを選択して作成した化粧品絵具で、無色の造花に色付けしフレグランス造花を作成し、化粧品絵具の香りづけには「ジルスチュアート クリスタルブルーム」を使用した。

 実際にイベントを体験した客からは、「化粧品が絵具として再活用できるのは魅力的」「自宅でも、眠っているアイカラーを使って実践したい」などの声が寄せられ、新たな形での化粧品の活用方法を楽しく実践してもらえたという。
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