ヒノキ新薬「クラビクラシルキー」、首・胸元のケアが顔にも好影響

週刊粧業 2021年11月1日号 14ページ

ヒノキ新薬「クラビクラシルキー」、首・胸元のケアが顔にも好影響
 ヒノキ新薬は、首から胸元まわりの素肌をなめらかに整えるネック・ブレストケア美容液「クラビクラ」を2007年に発売し、ロングセラーを続けてきた。

 それから14年が経った今年10月16日には、「しわ・たるみへアプローチ」「バリア機能を強化」という従来の特長に加え、「ざらつき・くすみを予防」という新たな機能を持つ「クラビクラシルキー」(医薬部外品、96g 9900円、写真)へと生まれ変わり、前身のクラビクラを取り扱っていなかった販売店への新規導入が順調に進んでいるという。

 首・胸元と顔では、肌の特性や環境が異なり、首・胸元の肌は衣服や毛髪の摩擦などにより顔よりもダメージを受けやすく、非常にデリケートだ。

 これまで、首・胸元まわりの肌悩みは年齢からくるものと考えられていたが、最近ではパソコンやスマートフォンなどの使用で姿勢が悪くなることにより、若い世代でもしわやたるみなどの肌トラブルを抱えている人が増えている。

 そこで、同社では「これまでのクラビクラよりも、どの年代にも必要とされるものを作りたい」(佐藤恵名肌科研究所主任)という想いから、今回の開発に着手した。

 クラビクラシルキーは、細胞賦活やコラーゲン産生促進作用などを有するヒノキチオールとエゾウコギエキスの2成分が、しわやたるみにアプローチする。

 また、バリア機能が低下しがちな首・胸元の肌表面に保護膜を形成するグリコシルトレハロースなどの成分を配合し、汗やほこり、衣服の摩擦など様々な外的刺激から肌を守る。

 そして、表皮へのダメージによって起こる角質肥厚がざらつきやくすみにつながることから、「ソウハクヒエキス」を今回新たに配合し、表皮へのダメージ抑制でざらつきやくすみを防ぐという。

 「顔以上に首・胸元はデリケートで、安全性の高い処方の開発には特に苦労した。当社の美容部門と今回新たに考案したお手入れ方法『ネック・ブレストトリートメント』により、首・胸元の血行促進で何もお手入れ法を変えていなかった顔でも透明感が向上し、肌のターンオーバーを改善するなどの結果が得られた。首・胸元のお手入れが顔にも関係するので、毎日の新習慣として提案していきたい」(佐藤氏)
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