アルビオン、店頭容器回収システムの実証実験をスタート

粧業日報 2021年11月10日号 6ページ

アルビオン、店頭容器回収システムの実証実験をスタート
 アルビオンは、「ハッピーリサイクルプロジェクト」を立ち上げ、使用済み容器の回収を実施する。

 使用済み化粧品容器の再資源化を目的とした店頭容器回収システムの実証実験を、11月12日より「アルビオン フィロソフィ」(横浜市・NEWoMan横浜店5F)にて開始する。

 対象は、薬用スキンコンディショナーエッセンシャル(110mL、165mL、330mL)の使用済み容器で、店頭に持参した顧客にはオリジナルコットン(20枚入)をプレゼントする。

 同社ではかねてより、循環型社会の実現に向け、容器回収システムについて検討してきた。回収した容器を再資源化し、新たな価値を生み出すアップサイクルの具現化に向け独自のシステム構築を目指している。

 今回、試験的な取り組みとして、ロングセラー化粧水「アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」を対象とした店頭回収「スキコンリサイクルキャンペーン」を展開することとなった。

 今後は実証実験を通じて、回収状況や効率的な回収スキームなどを検証し、多くの顧客に、より便利に、意義を感じながら参加してもらえるような仕組みづくりを検討する。2022年4月からは、回収の対象となるアイテムを順次拡大し、回収拠点も拡大していく予定だ。
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