Laline JAPAN 水野社長に聞く、バスタイムの生活様式を総合提案

C&T 2021年12月15日号 72ページ

カンタンに言うと

  • 出店でグループシナジーを享受、顧客の嗜好に合わせて香りを提案
  • 再成長に向け体制を組み直し、当面は既存店への投資を優先
Laline JAPAN 水野社長に聞く、バスタイムの生活様式を総合提案
 Laline JAPAN(ラリン ジャパン、水野尚紀社長)はイスラエルコスメのショップを全国展開している。

 2011年に日本市場に進出し、入浴中・入浴後のライフスタイルをトータルに提案することで着実な成長を遂げてきたが、コロナ禍で状況が一変。ターミナル立地の商業施設が外出自粛や営業時間短縮等で客数減の影響を受ける一方、家ナカ時間の拡大によってボディケアが習慣化した。

 コロナ禍の収束を見据え、既存店の強化に加え、広告・インフルエンサーの活用など、積極的なデジタル投資に取り組む。日本市場の現状や事業の課題、中長期戦略等について、水野社長にインタビューした。

 ――着実に成長を続けてきた化粧品市場もコロナ禍で苦戦を強いられています。御社の直近の業績について、お聞かせください。

 水野 やはり19年のビフォーコロナと比較すると、既存店はまだ厳しい状況です。21年対19年では落ちています。

 ただ、20年に不採算店舗4店を閉鎖する一方、19年から21年10月までに15店を出店し、全社ベースの売上は19年並みを確保しています(21年10月時点で36店を展開)。

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