ライオン、洗いにくい便器のフチ裏まで掃除できるトイレ用洗剤が好調

　ライオンは、2021年9月15日に発売した洗いにくい便器のフチ裏まで簡単に掃除できる新方式のトイレ用洗剤「ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレー」にて、ブランドメッセージ「がんばらなくてもキレイ♪」のもと高付加価値化を推進し、トイレ用洗剤（スプレータイプ）の単価（市場全体）を約10％（2021年1～8月と発売後1カ月の対比）も押し上げるなど、市場活性化に大きく貢献している。

　共働き世帯の増加に伴い、家事の手間や負担を軽減するニーズがますます高まる中、トイレ掃除は見えないところや洗いづらいところが多く、おうち掃除の中で最も満足度が低い場所となっている。中でも、汚れが気になる場所で最も多いのが「フチ裏」（89％、2020年12月同社調査 n＝2000）であることがわかった。

　しかも、近年はトイレの使い方も変化してきており、座って小用を足す、いわゆる「座りション」をする男性が61％（2021年6月同社調査 n＝2000）まで増加している。「座りション」だと、立って用を足す時に比べ尿ハネがフチ裏に飛びやすく、男性の小用スタイルの変化によりフチ裏がより汚れやすくなっているというのが実情だ。

　密着泡をフチ裏にプッシュ～とかけて60秒後に流すだけで、便座、床もこれ1本で簡単に掃除することができる。また、使いやすい2WAYトリガーを採用。レバーの引き方で泡の形状が変わるので、いろいろな場所の掃除に便利に使用できる。