進洋、紙構成・脱アルミフィルムで新たな提案を開始

週刊粧業 2022年1月24日号 6ページ

カンタンに言うと

  • JAPAN PACK 2022で取引先16社とのトークショーを開催
進洋、紙構成・脱アルミフィルムで新たな提案を開始
 化粧品に特化したラミネートフィルム専門商社の進洋は、JAPAN PACK 2022において、フィルムメーカー・コンバーター16社とSDGsなテーマを選りすぐってのトークショー「Package Special Talk 4th」(以下、PST)をブース内にて開催する。

 石井聖一社長は、PSTの開催意図について、「軟包材分野では企業同士の交流や情報交換をする場が少ない。当社のためにPSTを行うといったものではなく、コンバーターをリスペクトし拍手を送る場としてはもちろん、業界のさらなる発展に向けてトークショーに参加する企業同士を進洋がつなぎ、互いの得意な分野を掛け合わせることで新たなソリューションが創造できる場やサロンとしての役目を果たしたい」と説明する。

 今回のPSTでは、「環境配慮型包装材」を中心に、植物由来素材を最大50%配合したシュリンクフィルムや環境配慮型のバイオマスシュリンクフィルムといった新たな包装材や技術について、メーカー・コンバーター各社が披露する。

 このうち、進洋では、環境配慮包材として3つのフィルム(紙構成・脱アルミ・モノマテリアル)を主に提案する。

 紙構成フィルムでは、紙の種類(上質・純白・コート紙・未晒・レーヨン)による印刷の工夫と印刷方法の選定により、細かな文字の再現性が高い紙構成フィルムをはじめ、スタンディング・チャック付きなど様々な製袋の新製品を展示する。

 脱アルミフィルムでは、アルミ代替が可能な超ハイバリヤー透明フィルムと蒸着フィルムの新製品に加え、輝くような白さが際立ち印刷デザイン性の向上につながる遮光フィルムを提案する。

 モノマテリアルフィルムでは、PETをベースとしたハイバリヤーモノマテリアルフィルムなどをアピールするという。
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