キャンドゥ、イオングループの資産を活用し成長軌道へ

粧業日報 2022年2月3日号 1ページ

カンタンに言うと

  • イオンは協業でファンシー、日用雑貨の商品力強化を視野に
  • 3つの戦略でシナジーを最大化
キャンドゥ、イオングループの資産を活用し成長軌道へ
 キャンドゥ(城戸一弥社長)はTOBが成立し1月5日、イオングループの一員となった。コロナ禍で均一雑貨業態(100円ショップ)がエッセンシャルな業態として顧客の支持が高まっている中、販路、原料調達、サプライチェーン、ITなどイオングループの様々な資産を活用し、成長の軌道に乗せる。

 5年間で2000店舗・売上高1250億円、営業利益率5%の目標を掲げる。全国のモール、NSCへの出店やグループのSM、ドラッグストアへの商品供給を進める。イオンは協業によってファンシーや日用雑貨の商品力強化を視野に入れている。

 両社は1月14日、事業説明会を開催し、TOBの目的や中長期戦略などを明らかにした。

 キャンドゥは商業施設やフリースタンディングの出店のほか、卸事業でFC展開やSM、ドラッグストア等へ商品供給を行っている。また商品開発機能をもつ商品ベンダーのアクシスを子会社化しており、ここを通じてSPAを強化していく。

 イオンの吉田昭夫社長は今回のTOBの目的について、次のように語った。

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