ユニ・チャーム、歩行をアシストする初めての紙パンツを提案

週刊粧業 2022年3月14日号 9ページ

ユニ・チャーム、歩行をアシストする初めての紙パンツを提案
 ユニ・チャームでは、2020年以降、従来の排泄自立に加えて、歩行支援による日常生活の自立度を高める提案を行ってきた。2020年4月には、歩行をアシストする初めての紙パンツ「ライフリー 歩行アシストパンツ」を発売している。

 同社の調査によると、歩行アシストパンツ使用者の96%が歩きやすさを実感しているという。

 継続使用により、身体状態を維持し、本人の前向きな生活意欲を醸成する重要な商品である一方、ADL1-2(1人で歩ける~介助があれば歩ける人)の介護者意識と実態のギャップがあり、「できることは自分でやって自立してほしい」「無理はさせられない」という意向がそれぞれ6割ずつとなっている。

あと60%

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