進洋、環境配慮包材と実験道具の開発を推進

週刊粧業 2022年3月21日号 7ページ

進洋、環境配慮包材と実験道具の開発を推進
 化粧品に特化したラミネートフィルム専門商社の進洋では、JAPAN PACK 2022において、紙構成・脱アルミ箔・モノマテ・リサイクル・バイオマスといった様々な「環境配慮包材」を提案したほか、SDGsなテーマを選りすぐってのトークショー「Package Special Talk The Ⅳ」を開催し、環境配慮をテーマとした製袋品・フィルム・シュリンクの新たな包装材や技術について、同社とメーカー・コンバーター16社が計22テーマを発表した。

 「実験大好きカンパニーを掲げる当社ではこのコロナ禍で、環境配慮包材の開発だけでなく、包装に関する様々な品質評価試験を臨機応変に行えるよう『実験道具』もブラッシュアップした。我々は協力企業様やお客様、周囲の人たちに実験大好きを伝染させるべく、『友と作る。共に創る。』を合言葉に、非売品である実験道具の開発にこだわってきた。今回の展示会では、この理由を社員1人ひとりが目を輝かせながら解説できるようになったことを実感できた」(石井聖一社長)

 同社では今回の展示会出展に合わせ、ホームページと会社案内(紙版)をそれぞれ刷新した。

 従来のホームページでは静止画で実際に行った試験の様子や実験道具を紹介していたが、今回の刷新によりページ内での動画再生・閲覧が可能になった。また、今月からは特設ページ内にて、トークショーのダイジェスト版と全テーマの動画配信を開始した。

 会社案内に関しては、「設計・実験を通して最適パッケージを提案する『お客様の包装相談室』と、包装の様々なトラブルを原因から解決する『お客様の包装実験室』という2つの柱で実験大好きカンパニーが成り立っていることを、以前より表現の仕方をわかりやすくまとめることができた」(石井社長)という。
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