アスレティア、成分詳細情報公開をスタート

　エキップは、地球環境に配慮したものづくりを行うクリーンビューティブランド「athletia（アスレティア）」にて、顧客に対する提案の全てにおいて誠実な姿勢を表現する一環として、成分詳細情報公開（トランスペアレンシー）の取り組みをスタートした。2024年までに全製品の成分詳細情報公開を完了する。

　今後は透明性を持って成分の由来や配合目的を開示し、ホームページ上の全成分表示に対し、各成分の「その製品における配合目的・由来」の詳細情報を公開していく。まず最初の取り組みとして3月24日、スタープロダクトである「コアバランスオイル」からスタートした。

　トランスペアレンシーの基本的な考え方として、「成分情報」はわかりやすい言葉で表現し、成分について表記していく。自然由来成分については由来・成り立ちを説明し、それ以外の合成成分については役割を記載していく。また、athletiaの特徴成分として伝えたい成分（シソ葉エキス、アシタバ葉茎エキス）などについては、別ページにて詳細を表記する。

　記載方法としては、表現をできるだけ共通化し、天然もしくは自然由来成分の場合「天然＝〇〇から得られる」「植物合成＝〇〇由来の成分より作られる」などと表記していく。また植物由来の成分は、その使用部分（全草、種子、葉等）を記載。これらの情報は、ホームページ上の「成分表示」の各成分部分に、POPUPする形で説明文が入る。

　様々な情報が行き交う現代において、自身の嗜好や肌状態に合わせて成分を確認して商品を選ぶ人が増えている中、欧米のクリーンビューティー先進国においては既にトランスペアレンシーが進んでおり、成分をはじめとした情報の透明性が企業やブランドの信頼につながっている。一方、日本国内において取り組みが見られるブランドは少なく、先行して取り組むことで先進的なブランドイメージを醸成していく。