セブン&アイHD、資本・資産分配見直しで百貨店は売却も視野に

粧業日報 2022年4月19日号 1ページ

カンタンに言うと

  • イトーヨーカ堂はセブン-イレブンとの連携で食品シェアアップへ
セブン&アイHD、資本・資産分配見直しで百貨店は売却も視野に
 セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長)は急速な環境変化への対応で事業構造改革に加え、資本・資産分配の見直しを進める。

 基幹のコンビニエンスストア事業に経営資源を集中し、成長を加速する一方、百貨店・専門店を含め、グループシナジーによって収益改善が見込めない事業は外部への売却も視野に入れる。

 コンビニエンスストアのグローバル展開を加速する一方、国内ではセブン-イレブンおよびイトーヨーカ堂をはじめとしたスーパーストア事業とのシナジー最大化で食品市場のシェアアップに取り組む。

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