資生堂、慶大先端生命科学研究所と包括連携協定を締結

粧業日報 2022年6月28日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 魚谷社長、30年先に花開く革新的なイノベーションに期待
  • ビューティーイノベーションの創出、新たなR&Dリーダー人財の育成へ
資生堂、慶大先端生命科学研究所と包括連携協定を締結
 資生堂は6月21日、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長、以下「慶大先端生命研」)と、未来型イノベーションをリードする人財育成を目的とした包括連携協定を締結した。

 資生堂の魚谷雅彦社長は、包括連携協定の狙いについて「1つ目として、企業使命である『BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)』の観点から様々な共同研究の機会が広がることを期待している。慶大先端生命研にはベンチャーや多様な分野の研究者が集結しており、様々なテーマで連携することにより、30年先に花開くような革新的なイノベーションを実現できるのではないかと考えている。2つ目として、慶大先端生命研の人材育成機能にも期待している。今までにない全く新しい視点を持った研究員が育っていくことで、会社のカルチャーが変わり、失敗を恐れず挑戦することでブレークスルーが起こり、イノベーションが生まれることを期待している。創業150周年を迎え、次の150年に向かって様々な歩みを進めようとしているこの時期に、研究に関する取り組みが前進することは非常に意義深いことだ」と語った。

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