資生堂、がんサバイバーのための取り組みをグローバルで展開

粧業日報 2022年8月17日号 6ページ

資生堂、がんサバイバーのための取り組みをグローバルで展開
 創業150周年を迎える資生堂は、2017年から日本で実施してきた、企業や団体、自治体や医療機関などとともに、がん患者が笑顔で過ごせる社会を目指す取り組み「LAVENDER RING MAKEUP PHOTOS WITH SMILES」を、日本に加えて新たに中国、シンガポール、台湾、タイでも開催し、グローバルに展開を拡大する。

 同社は、特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン、電通の社員有志とともに、がんサバイバーが笑顔で生きられる社会を目指し、全てのがん種を示すシンボルカラーである「ラベンダー」を掲げ、2017年から日本での活動を開始。「LAVENDER RING MAKEUP PHOTOS WITH SMILES」では、がんサバイバーの自分らしいメークと、そのいきいきとした姿を写真に収めて発信している。

 日本では、首都圏・中部の2拠点にて、がんサバイバーとその家族を対象に「MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」を実施し、当日の模様を8月7日にオンラインで「LAVENDER RING CHANNEL」として配信した。

 同チャンネルでは他にも、子宮頸がんを取り巻くさまざまな社会課題に挑戦する「高校生アイデアフェス」や、がんサバイバーが撮影した写真のコンテスト「わたし、あの時シャッターを押しました。その2」など、多彩なプログラムが実施された。
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