ライオン、2022日本パッケージングコンテストで最高賞を受賞

粧業日報 2022年9月7日号 6ページ

ライオン、2022日本パッケージングコンテストで最高賞を受賞
 ライオンは、2021年9月に発売した「ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー」のボトル設計やラベルデザイン、販売活動が評価され、日本包装技術協会主催「2022日本パッケージングコンテスト」にて、最高賞である「ジャパンスター賞」のうち、「公益社団法人日本マーケティング協会会長賞」を受賞した。

 今年で44回目を迎える同コンテストでは、審査員が実物を手に取り、材料、設計、デザイン、販売促進などあらゆる観点から評価し、最高賞のジャパンスター賞(12賞)をはじめ、包装技術賞(6賞)、包装部門賞(13賞)が選定された。

 入賞作品には、商品へのGPマーク(GOOD PACKAGING)の使用が認められるほか、2022年10月に開催予定の展示会「TOKYO PACK 2022」で一般公開され、世界各国の製品が集まる「ワールドスター2023コンテスト」への出品資格も与えられる。

 今回の受賞にあたり、パッケージデザイン担当者の小山計氏は「トイレに置きやすい清潔感を基本としつつ、『フチ裏にスプレーするだけ』という一番の魅力を多くの方々に感じていただけるよう『先進性』にこだわってデザインした」、ボトル開発者の本間正洋氏は「老若男女問わず幅広い世代の方々が同じように『ボリューム感のある泡』を作れることを目指し、逆さにしてもスプレーできる仕様にするなど、使いやすさを徹底的に追求した。今後も全ての方々が使いやすく、生活に溶け込むようなデザインを追求していく」とコメントしている。
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