インテージ、2022年上半期は口紅が回復傾向示す

粧業日報 2022年10月21日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 落ちにくさを訴求した商品が好調
インテージ、2022年上半期は口紅が回復傾向示す
 マーケティングリサーチ国内最大手のインテージは、SRI+(全国小売店パネル調査)やSLI(全国女性消費者パネル調査)などの様々な保有データを活用し、幅広い業界のクライアント企業に対しマーケティングサポートを展開している。

 今回は、パネル事業推進部の長谷川莉子氏と次世代消費者パネル事業開発部の新田真由氏に話を伺った。

 ――2021年度の化粧品小売市場を振り返っていただけますか。

 長谷川 2021年の化粧品小売市場規模は前年比1.8%減の8274億円で、基礎化粧品(0.9%減)は前年並みだったが、メークアップ品(3%減)は縮小した。

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