イオン、顧客の選択が厳しくなる中、独自価値のPBを重視

粧業日報 2022年10月25日号 3ページ

カンタンに言うと

  • デジタル化による作業の効率化等でコスト増を吸収
  • 第2四半期、光熱費の増加を吸収し、経常段階で最高益
イオン、顧客の選択が厳しくなる中、独自価値のPBを重視
 イオン(吉田昭夫社長)はエネルギーコストや原材料価格が高騰し、消費マインドが冷え込む一方、コロナ禍で抑制していた付加価値消費のニーズの高まりに対応し、顧客が納得する商品・サービスを提供していく。

 「お客さまの選択がシビアとなる中、独自価値を伝えるPBの重要性がいっそう高まっていると認識している」(吉田社長)。同時に、様々なコスト増への対応で、省エネ機器への切り換えやデジタル化による作業の効率化で、経営へのインパクトを吸収する。

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