大日本除虫菊、製品の付加価値化で単価アップ

粧業日報 2023年3月6日号 7ページ

カンタンに言うと

  • 2つのシリーズを中心に拡販を
大日本除虫菊、製品の付加価値化で単価アップ
 大日本除虫菊は世帯人数の減少によって市場の縮小が懸念される中、便利性や新しい機能をもつ付加価値製品の開発に取り組んでいる。20年に発売したゴキブリムエンダーは、くん煙剤に代わる新しい市場を開拓した。昨年発売した虫コナーズプレミアムは空間用虫よけで初めての医薬部外品で、新規ユーザーを獲得した。

 22年は天候不順や殺虫剤の最需要期の8月がコロナ感染第7波のピークとなったこともあり、市場規模は3.7%減の1209億円となった。大日本除虫菊は5%減となったものの、前述のゴキブリムエンダー、虫コナーズプレミアムは堅調に推移した。

 引き続き、この2つのシリーズを中心に拡販に取り組む。

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