サンスター、女性の健康と口腔に関する調査を実施

粧業日報 2023年3月14日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 「妊娠により歯肉炎(歯周病)になりやすい」リスクの認知率が低い結果に
  • 女性の健康週間に合わせてMouth&Bodyセミナーを開催
サンスター、女性の健康と口腔に関する調査を実施
 サンスターではこのほど、女性の健康週間(3月1日~8日)に合わせ、全国の女性1309名(妊娠中・出産経験のある女性668人、出産経験のない女性641人)を対象に、「女性の健康と口腔に関する調査」を実施した。

 同調査では、つわりや女性のホルモンの影響で歯周病やむし歯になるリスクが高まる妊娠期・妊娠前後のオーラルケア行動についてアンケートを実施し、結果をまとめた。

 妊娠前から「むし歯予防・歯周病予防」をした方が良いことを知っていた人は、妊娠中・出産経験のある人で約7割(66%)だったのに対し、出産経験のない人では5割(51%)にとどまり、妊娠・出産をきっかけに事前の歯科健診受診等で予防の重要性を知る人が多いことがわかった。しかし、「妊娠前のむし歯治療・歯周病予防」について尋ねたところ、約5割(49%)が「いいえ」と回答し、妊娠中・出産経験者の半数近くが特に予防をしていないこともわかった。

 むし歯・歯周病予防の重要性を認識しているにもかかわらず、予防をしていない理由の1つとして、「妊娠により歯肉炎(歯周病)になりやすい」ことを知らない人が全回答者の約6割(63%)にのぼるなど、妊娠期・妊娠前後のオーラルケアの重要性に関する認知率が依然として低いことが挙げられる。

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