ファンケル、子ども食堂での食育活動を開始

粧業日報 2023年5月26日号 6ページ

ファンケル、子ども食堂での食育活動を開始
 ファンケルは、子ども食堂での食育活動を5月から神奈川県内で開始し、初回の活動を5月19日、NPO法人「コドモノトナリ」が主催している子ども食堂で実施した。

 同社は、2018年にサステナブル宣言「未来を希望に」を策定し、重点テーマの1つに「健やかな暮らし」を設定している。

 自社で販売している発芽米や青汁を活用し、子どもや子どもを取り巻く地域の人々へ向け、食や栄養に関する知識とバランスの良い食を選択する力を習得する「食育」を行うことで、将来に向けた健やかな身体づくりや未病の改善など社会活動の貢献につなげることを目指す。

 子ども食堂は、子どもの貧困対策の場という認知が主だったが、昨今はそれだけでなく、多世代や地域の交流拠点など、子どもと地域住民が共食する機会を提供し、コミュニケーションの場としても定着しつつある。

 NPO法人「コドモノトナリ」とは、神奈川県主催の「かながわSDGsパートナーミーティング」に参加したことで協働が決まった。今後も、神奈川県やNPO団体などと連携し、年間を通じてさまざまな子ども食堂で食育活動を実施していく。
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