カンタンに言うと
循環型社会の実現に向けて、化粧品容器・包装業界ではプラスチックごみ問題の解決を目指した取り組みが推進されている。今後は国際的な動きへの対応でさらに加速しそうだ。世界のプラスチックごみ汚染の防止に関する国際条約の制定に向けて、各国で協議が進む。条約案にはバージンプラスチックの生産を制限する案も出ており、世界共通ルールとして条約が締結され日本もそれに合意すれば、市場環境は大きく変わる。各社の環境への取り組みにも真価が問われてくる。
化粧品のプラスチック使用量を減らす取り組みでは、これまで詰め替え・リフィル容器や、バイオマスプラスチック容器、リサイクルしやすいガラス・紙を素材に用いた容器などのラインナップを増やし、化粧品ブランド・メーカーの環境の取り組みをサポートする提案が目立っていたが、近年はプラスチック問題を解決する当事者として、環境への取り組みを推進しようという企業の動きが活発になってきた。
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この記事はC&T 2024年9月17日号 8ページ 掲載
■特集/化粧品容器包装の環境対策最前線'24~循環型モデルの構築で多様な選択が可能に、原点回帰で安定供給を重視した動きも活発◎TOPPAN、サステナブルブランド「SMARTS」で社会課題を解決◎プラシーズ、リペレット機の導入で廃棄ロス削減を推進◎大阪硝子、ガラス製スポイトも幅広く品揃え◎武内容器、ロングセラー発想でリユースの考えを促進■TRENDⅠ/進化するサブスク~サブスク市場は淘汰が進み...
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