アルビオン、組織変更・人事異動（2025年1月1日付）

　アルビオンでは、2025年から始まる「中期経営計画2030」にて、事業変革により自社の強み・競争力をより強化し、高級化粧品市場での存在感とブランド力の強化を図っていく。

　「個の能力向上」と「組織力の強化」を基本方針に掲げ、経営戦略と連携した組織・人事異動を進めていく。

　将来を見据えた新規組織や、これまでの業務の延長線上にある重複業務の整理や業務効率化を図り、生産性向上を目指すと同時に、単に優秀な個の集団ではなく、企業理念に共感し、組織全体が一体感を持って目標に向かって進むことで、持続可能な成長と競争力の強化を実現していく組織体制に段階的に取り組んでいく。

　組織変更の主なポイント／独立部署として「社長室」を新設し、経営層のサポート業務の強化を図り、経営判断サポート業務、社内外対応、スケジュール管理、庶務対応、取締役役員全体に関する業務全般を担う。

　営業本部／「業態推進グループ」を業務実態にあわせ「業態直轄支店」と改称する。▽「営業本部」内に、「流通戦略事業部」を新設し、デジタル戦略に関する新規業務の準備と推進を図る。▽「美容人事グループ」の給与・勤怠関連業務を、「労務厚生グループ」へ、それ以外の美容部員の人事管理業務を「営業管理グループ」へ移管し、「美容人事グループ」を発展的に解消する。▽「人材開発部」内に、美容部員の人材育成全般の企画立案、構築をする「教育企画グループ」を新設する。

　マーケティング本部／情報・アイデアの共有、業務効率化を行い、ものづくりとマーケティングの市場競争力を高めるため、「マーケティング本部」と「商品開発本部」を統合する。▽「セールスプロモーション部」を「マーケティング戦略部」に改称し、その中に「企画グループ」「ソーシャルメディアグループ」「PRメディアグループ」を配置。各グループの連携を強化し、総合的なマーケティング力の向上を図る。