2024年 卸流通化粧品(ドラコス)、コスパのよさで新規愛用者を獲得

粧業日報 2024年11月28日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 競争激化の影響で特定成分を打ち出す製品の支持が拡大
  • コロナ禍経て低価格コスメが活況、高品質・初心者対応で需要拡大へ
2024年 卸流通化粧品(ドラコス)、コスパのよさで新規愛用者を獲得

 富士経済は、国内の化粧品市場規模を前年比4.2%増の3兆2102億円と推計している。2024年は渡航制限の大幅な緩和、円安進行を受けたインバウンド需要の高まりにより、市場は拡大トレンドを継続している。

 一方、相次ぐ値上げラッシュで「節約志向の高まり」「消費の二極化」が起こり、高価格帯と低価格帯の製品に需要が集中し、「高品質」「コスパ」のどちらか、あるいはどちらも選ぶ傾向がより強まっている。

 低価格帯に位置する卸流通化粧品は「コスパ」を求める層から圧倒的な支持を集めており、特に「脱マスク」の影響によりメークアップ製品の需要が増加している。スキンケアも前年の実績を上回る形で推移する見通しだ。

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