第7回 週刊粧業オンラインセミナー、市場環境に変化、新たなニーズへの対応がカギ

C&T 2024年12月16日号 52ページ

カンタンに言うと

  • 7つのトレンド市場の活性化で、25年も2%台後半の伸長予測
第7回 週刊粧業オンラインセミナー、市場環境に変化、新たなニーズへの対応がカギ

 週刊粧業では2024年10月22日、化粧品の研究開発や商品企画のサポートを目的に「第7回 週刊粧業オンラインセミナー」を開催した。

 セミナーの第1部では、市場調査から企業のマーケティング課題を解決するコンサルティングまで行っているTPCマーケティングリサーチ(本社=大阪)による化粧品市場のトレンド分析を実施した。第2部の企業セミナーには、デジタル技術で店舗DXをサポートするAGC(本社=東京)と、マイクロニードル技術を主軸に化粧品OEM/ODMを展開するRAPHAS JAPAN(本社=東京)の2社が登壇し、最新の技術や研究成果を紹介した。

 企業セミナーについては「週刊粧業 オンライン」(YouTube)でも無料視聴できる。第8回セミナーは2025年4月下旬の開催を予定している。

 TPCマーケティングリサーチの松本竜馬CEOは今回、「2024年化粧品市場の振り返りと2025年の市場予測」をテーマに講演した。

 同社は、2024年の化粧品市場が23年比約2.6%増の約2兆7000億円になると予測した。コロナ前(19年)の水準(2兆6652億円)を上回る見通しだ。

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