資生堂、一般顧客による発信内容の活用で認知拡大に成功

C&T 2024年12月16日号 45ページ

資生堂、一般顧客による発信内容の活用で認知拡大に成功

 資生堂は、「SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション」と「マキアージュ ドラマティックエッセンスリキッド」を、美容液による本格的なスキンケア効果と美しい仕上がりを実現する「ファンデ美容液」と題し、新しい化粧文化として提案している。

 2品には、独自技術「セラムファースト技術」が搭載されている。従来の「美容液ファンデーション」は、ファンデーションに美容液成分を加えるという発想だったが、同社が提案する「ファンデ美容液」は、美容液で彩るという逆転発想から誕生した。ファンデーションに美容液成分を配合するのではなく、美容液の中にファンデーション成分を閉じ込めることで、つけるたびにずっと美容液が肌に触れ続けることを実現している。

 同技術を搭載している2品は発売以降、「美容液のような使用感」「もはや色付き美容液」などとSNS上で大きな話題を呼んだ。24年3月までの累計出荷総数が2品合計で約300万個に到達するほどの人気ぶりを博しており、24年4月からはテレビCMやデジタル広告、屋外広告等の新たなコミュニケーション展開も開始したことで、さらに話題性を獲得している。

あと65%

C&Tの有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂、一般顧客による発信内容の活用で認知拡大に成功

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop