ICELLEAP、「iPS細胞培養上清液」配合化粧品をグループで一貫生産

C&T 2024年12月16日号 26ページ

ICELLEAP、「iPS細胞培養上清液」配合化粧品をグループで一貫生産

 ICELLEAPは、再生医療や遺伝子創薬などの先端医療分野の研究開発を行う親会社のアイロムグループが持つ、核に入らずに遺伝子を発現してiPS細胞作製に必要なタンパク質を作ることが可能で、ゲノム損傷による癌化リスクをほぼ排除したiPS細胞作製の特許技術「センダイウイルスベクター」を用いて、2021年3月に世界で初めてiPS細胞を培養する際に得られる培養上清液を化粧品原料化した。

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