富士フイルム、シミ形成の新メカニズムを解明、対応成分も

C&T 2024年12月16日号 24ページ

富士フイルム、シミ形成の新メカニズムを解明、対応成分も

 富士フイルムは、皮膚科学研究分野でiPS細胞からメラノサイト幹細胞を作製する技術を構築し、まだ明らかにされていない肌の老化メカニズムの解明を進めている。

 直近の研究成果として、タンパク質の一種である「BMP4(ビーエムピーフォー)」にメラノサイト(色素細胞)の分化を促す作用を発見し、シミ形成に関する新たなメカニズムを解明した。

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