コーセー、医療機関との連携で美容商品の調剤・提供を実施

C&T 2024年12月16日号 22ページ

コーセー、医療機関との連携で美容商品の調剤・提供を実施

 コーセーは、体細胞から個人のiPS細胞を作製し、培養・管理(細胞バンキング)を行うアイ・ピースと、iPS細胞の成分を抽出・精製するレジュと技術連携し、顧客自身のiPS細胞からの抽出成分「iPSF」を配合したパーソナライズ美容商品の提供に向けた実証実験を、医療法人社団優恵会の運営する「銀座よしえ・クリニック」を通じて2024年8月から年間30人の顧客を対象に開始した。

 美容商品を提供するまでの具体的な流れとしては、まず顧客自身のiPS細胞を作製するため、銀座よしえクリニックにて顧客の血液を採取する。

 その血液中に含まれる体細胞から技術提携先であるアイ・ピースが顧客のiPS細胞を作製し、このiPS細胞を用いてアイ・ピースと技術提携しているレジュにてiPSFの製造を行う。この一連の血液採取からiPSFの製造までは、およそ1年の期間を要する。

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