サンスターグループ、事業活動全体でCO₂排出量の削減へ

粧業日報 2025年1月6日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 自社で排出するCO₂は全体の4.3%
  • サンスター技研、環境対応のブレーキディスク、パッドを開発
サンスターグループ、事業活動全体でCO₂排出量の削減へ

 サンスターグループは環境活動の一環で、CO₂排出量範囲を拡大した。再生可能エネルギーの活用を積極的に進め、自社のCO₂の排出量を抑えてきたが、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が2023年6月にサステナビリティ情報開示基準の最終版を公表した。従来、Scope1、Scope2によって、工場を含めた自社の燃料燃焼、電気使用を測定してきた。

 加えて、原材料の製造、配送、従業員の通勤・出張の移動に使うエネルギーや、製品を顧客に届ける際の配送に使用するエネルギーなど、すべての事業活動でCO₂排出量を減らす計画の策定が国際的に求められつつある。Scope1、Scope2に加え、Scope3の算定が必須となった。サンスターは2023年から日本エリアのScope3の算定を開始した。その結果を11月27日、「サンスター サステナビリティ合同取材会」で、初めて公開した。

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