ファンケルは、同社初となる小学生向けスキンケアシリーズ「クリアアップ」を、2024年12月17日に発売した。ラインナップは、「クリアアップ 泡洗顔料」(医薬部外品、200mL・1320円)、「クリアアップ ジェルミルク」(医薬部外品、70 mL・1320円)の2品で展開する。
小学生の中でも、プレ思春期と言われる9~12歳までの思春期前の小学生の肌は、外見上は綺麗に見えても、バリア機能が低下しており、乾燥しやすく、水分と油分のバランスが悪いためトラブルが起きやすい特徴を持っている。しかし、小学生のスキンケア利用率はわずか2割と低く、「スキンケアの空白地帯」となっている。
そこで同社は、小学生の肌状態に合った小学生向けスキンケア商品として「クリアアップ」シリーズを開発した。
「クリアアップ」シリーズでは、肌の成長を手助けしつつも肌自体の成長する力を阻害しないよう、抗酸化力を高まる機能を持つ独自機能成分であるポリアミンをはじめとした生体成分を共通部分として採用した。また、ニキビを防ぐ効果のあるグリチルリチン酸ジカリウム配合で、ノンコメドジェニックテストも実施している。
さらに、親世代が安心して同商品を購入できるよう、同社が約束している防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤の5つが無添加となっている。皮膚科医監修のもと、子どもの肌での連用試験も実施しており、安心して使用できる処方であることが確認されている。
「本商品の発売を一つのスタートとして、子どもの肌には子ども用のスキンケアが必要であることを世の中に打ち出し、スキンケアの重要性をお子さんにも親御さんにも伝えていく」(同社)
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この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 64ページ 掲載
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