花王は2月8日、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curél(キュレル)」より、ファンデーションの負担から肌を守りながら、美肌に仕上がる化粧下地UV「潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース」(全1品30g、オープン価格)を発売する。
同社の調査によると、乾燥性敏感肌の人の多くは、自分がしたいメイクや新しいメイクにチャレンジしたいと考えている一方で、ファンデーションによって肌がごわごわ重たく感じる人がいることが明らかとなった。
そこで今回、ファンデーションの負担から肌を守りながら、美肌に仕上がる化粧下地UV「キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース」の開発に至ったという。
同品にはファンデーション塗布時に、下地とファンデーションが混ざりにくい均一な塗膜を肌上に形成する独自開発の「スキンプロテクト膜」を採用。みずみずしく肌に密着し、ファンデーションによる肌へのごわつき負担を防ぐ。
また、ファンデーションののりもよくし、毛穴や肌の凹凸をぼかしながら自然なツヤと明るさを肌に与え、美しく仕上がる。さらに、潤い成分(セラミド機能成分、ユーカリエキス、アスナロエキス)を配合し、セラミドケアにより日中も潤った肌が持続するという。
同品は日本で発売したのち、他のアジアエリアへも順次展開を検討している。Curélでは今後もグローバル視点で、異なる環境や習慣により生じるさまざまな肌悩みに応える商品を通じて、乾燥性敏感肌に寄り添い続け、ブランドの存在感を高めていく方針だ。
「今回の新商品は、敏感肌UV・ベース市場で6.2%のシェア目標を掲げている。『ファンデ負担から素肌を守る下地』をキーコピーに、今までにない新価値提案をWebや雑誌、店頭を通じて伝達していく」(同社)
この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 63ページ 掲載
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