マリアンボレは、スキンケアを中心とする愛用者の満足向上に向けて、メークアップやヘアケアなどから新商品・リニューアル品の提案を強化している。2025年も新製品発売を契機に販売組織の活性化を図っていく計画だ。
松尾圭一社長は「時代のニーズを捉え、前回のリニューアルから時間が経ってしまったアイテムの見直しを行いながら商品開発を進め、ブランドに新たな価値を生み出していきたい」と話している。昨今の商品戦略が奏功して、新たな代理店の開拓も進んでいるという。
新商品開発戦略は、主力のスキンケアを中心にヘアケア、メークアップなどで推進している。
スキンケアでは、クレイ洗顔(モイスト クレイウォッシュ)やクレンジングバームが発売から好調に推移し、ユーザーの定着化が進んでおり、引き続き提案を強化していく考えを示している。
「『マリオンボレ』ブランドの立ち上げ当初から、落とすことをスキンケアのファーストステップに位置づけて、クレンジングと洗顔を美肌づくりのベースとする考えを継承してきている。新しく提案した洗浄系アイテムに対しても多くの方が期待感を持ってくださり、新たな機会の創出に寄与している。特にクレンジングバームは、毛穴ケアのクレンジング剤型として注目されていることも販売を後押ししている」(松尾社長)
引き続き、洗浄系アイテムを軸にスキンケア愛用者の増大を図るとともに、キャンペーンを展開しながら「スキンケアのプラスアルファで他のカテゴリー商品も提案できるような施策を進めていきたい」と話している。
この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 62ページ 掲載
■2025化粧品日用品主要業態の最新トレンド(ドラッグストア)~デジタル化で若年層を開拓■2024年の業態別化粧品販売、百貨店がインバウンド好調で2ケタ伸長~業態トータルの販売高は4.2%増で推移■激変するH&B市場・有力卸売業に聞く◎花王グループカスタマーマーケティング・中尾良雄社長~バリューチェーンの仕組みを刷新、新しい感性マーケティングが奏功◎PALTAC・吉田拓也社長~中間流通として...
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2025年ボディソープの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】2025年敏感肌・低刺激コスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】資生堂、「Shiseido Beauty Park」をオープン
バラ売り
【週刊粧業】コーセー、グローバルサウス最大のインド市場攻略へ
バラ売り
【週刊粧業】ポーラ、小林琢磨新社長インタビュー
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。