ナリス化粧品は、ドラッグストアやECで展開するナリスアップから、新たにボディケアブランド「メゾン ド カーム」を立ち上げ、2月10日よりミスト状のボディ用薬用美白ミルク美容液「同ブライトニング ミストセラム」(医薬部外品、本体200mL、詰替用180mL、オープン価格)を発売する。
片手で逆さにしても使えるトリガータイプのミスト状美容液で、背中や足などの広範囲な部位にも簡単にスプレーしてケアすることができる。紫外線を浴びた後など気になる時に手軽に使えるボディケアアイテムとして提案し、ボディケアの習慣化を促していく。
同社が15~49歳の女性1919名を対象に実施したインターネット調査(2024年10月実施)で、若年層を中心に冬以外の春・夏にも肌の乾燥が気になる人が多いことがわかった。また、酷暑を乗りきるアイテムとして広がっている携帯用のハンディファンの使用者は約6割を占め、10代~20 代前半の若年層では約8割が使用している。
送風によって肌の水分が奪われて乾燥することは以前から知られているが、ハンディファン使用者は顔だけでなく腕や肘、首・胸元なども乾燥を感じている人が多かった。
「メゾン ド カーム ブライトニング ミストセラム」は、医薬部外品有効成分であるプラセンタエキス(1)とグリチルレチン酸ステアリルに加え、ビタミンC誘導体とセラミドを配合した。また、カンゾウエキス・オウゴンエキス・カワラヨモギエキス・クワエキス・タイソウエキス・アロエエキスなどの植物性保湿成分も採用している。
ミルク状の美容液を高圧乳化によりナノサイズ化してミストにする技術と、水分と油分を同時に肌に浸透させる技術の2つの独自技術により、サラサラな使用感なのに、もっちりとうるおいのある肌に整える。
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この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 62ページ 掲載
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