ヒノキ新薬では、コラーゲンに着目した薬用肌粧水「REローション」を1978年に、ヒアルロン酸(酸性ムコ多糖類)に着目した薬用乳液「REミルクローション」を1980年に発売し、コラーゲンとヒアルロン酸がハリ・弾力のあるお肌に欠かせないことを、いち早く提唱してきた。
さらに同社では、近年のコラーゲン・ヒアルロン酸研究の中で、加齢変化による細胞の活性の低下だけでなく、日常的に受ける刺激がきっかけで、コラーゲンやヒアルロン酸が減っていくことを突き止めた。
2024年8月6日には、研究で見出した知見を活かして2品をよりパワーアップさせ、「REターンローション」(写真左)と「REターンミルクローション」(写真右)にリニューアルした。
REターンローションは、ハリとツヤを与えるローションで、基礎研究で見出したハマメリスエキスやコラーゲン・トリペプチドF(いずれも保湿成分)などを配合。うるおいを補い、肌にハリとツヤを与えるほか、みずみずしくなめらかな感触で、肌のキメを整える。
REターンミルクローションは、従来品のヒアルロン酸へのアプローチを強化するだけでなく、コラーゲン産生に重要なビタミンCにも着目。ローションとミルクの併用で、より多面的なアプローチが可能になるという。
「発売時にはSNS広告を打ち出し、より多くの方に注目していただいた。SNSでは季節に合った製品や情報を紹介し、ヒノキ肌粧品に興味を持ってもらうとともに、お肌悩み等がある方の解決の糸口としても情報を発信している。販促に関してはSNS上だけでなく、オリジナルのLED什器を作成し、店頭でも季節ごとにおすすめの製品を訴求している」(同社)
この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 61ページ 掲載
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