カンタンに言うと
日本メナード化粧品は、総合研究所の研究技術第3部門 開発研究部内に香料研究グループを設置し、独自に香りの研究・開発を進めてスキンケアなどの製品開発に応用している。
香料研究グループ主幹研究員の武藤仁志氏は、スキンケアにおける香りの重要性について「毎日使い続けるものだからこそ、使用感と同じくらい、つけた時に感じる心地よさや心の豊かさにつながる重要な要素であると当社は考えている。特に日本は、世界と比べてもスキンケアの構成比が高く、生活者のこだわりが強いカテゴリーであると捉えている。スキンケアを含め、当社の化粧品は技術革新によってどんどん進化している。香りも製品の進化や時代の変化に合わせて、進化させていく必要がある」と話す。
――香料研究グループではどのような研究に取り組まれているのですか。
武藤 当社の化粧品すべての香りを開発する部署として、香りやニオイなど嗅覚に関わる幅広い研究を行っている。創業当初より、香りも化粧品の重要な要素と捉えて研究開発を行ってきた歴史があり、香り研究の専門部署の立ち上げも業界内では早い方だったと聞いている。
当社の香りへのこだわりは世界でも評価されている。
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この記事は週刊粧業 2025年1月1日号 33ページ 掲載
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