粧業日報 2025年1月15日号 3ページ
カンタンに言うと
ライオンは、アース製薬、大塚倉庫、加藤産業、岐阜プラスチック工業、久原本家グループ本社、J-オイルミルズ、鈴与、太陽化学、Mizkan Logitec、ロジパルエクスプレスの10社とともに、12月23日、砂防会館にて開催された「令和6年度 グリーン物流パートナーシップ会議 物流パートナーシップ優良事業者表彰」にて、最高位となる国土交通大臣表彰を共同受賞した。
物流業界では、乗務員の労働時間規制強化(2024年問題)や環境負荷軽減が喫緊の課題となっている。今回の取り組みでは、日用品、飲料、食品、原料素材、玩具、物流資材メーカーなどの異業種複数社と物流事業者が連携して、輸送モジュール化と混載輸送に取り組んだケースA、食品配送の効率化に取り組んだケースBにおいて効率的な輸送方法を考案し、輸送車両や労働時間の削減、CO₂排出量の大幅な削減を実現した。この取り組みが「持続可能な物流モデル」として高く評価され受賞に至った。
ライオンはケースA-1「フェリーを活用した混載輸送」に参画しての受賞となった。
アース製薬、大塚倉庫、岐阜プラスチック工業、久原本家グループ本社、鈴与とともに、九州~関東間の輸送でフェリーを活用して製品の混載輸送を行った。パレットサイズや積み付け方法を標準化し、段積み用治具で2段積みを可能にすることで、車両台数を削減した。また、出荷スケジュールの調整により安定的な運行を実現した。
具体的には、CO2削減で年間31.2トン(19.0%削減)、ドライバー拘束時間削減で年間250時間(15.4%削減)、車両台数削減で年間39台(28.9%削減)という成果につなげた。
この記事は粧業日報 2025年1月15日号 3ページ 掲載
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