カンタンに言うと
ヒノキ新薬(阿部武彦社長)は1月10日、都内で新年方針説明会を開催し、当日は系列販社(首都圏・仙台)の販売店から17名が出席した。
会の冒頭、伊藤洋子会長(キレイな素肌に近づける店むらさき)が年頭挨拶に立ち、「ヒノキさんと出会って40年近くになるが、ヒノキ肌粧品のベーシックケアの1つであるクレンジングの大事さは今もお客様に伝え続けている。お店に来店される人はもとより、お店の外で犬を散歩されている人にも声をかけ、ヒノキ肌粧品のクレンジングやハンド・ニークリームの良さを今までコツコツとお客様に伝えてきたことで、最近も新しいお客様の獲得につながっている。皆さんもベーシックケア(クレンジング・洗顔・整肌)を改めて見直し、頑張って推奨して欲しい」と語った。
続いて登壇した副統括責任者の阿部武仁氏は、「日々の作業に追われ、自分の行ってきた仕事に対して振り返る機会が減ってきていると感じている。巳年である今年は、ご販売店を訪問した際や営業会議で話した内容を改めて1つひとつ見直すなど、脱皮を繰り返して大きく成長していけるような仕事の仕方をしていくことで、25年を振り返ったときに良い形の自分の抜け殻がそこかしこに落ちているような1年にしていきたい。また、来年はヒノキ新薬が70周年の節目を迎えるため、それに向けて良い成果が出せるよう邁進していく」と述べた。
最後に、阿部社長が登壇し、「景気が悪いからと顔をしかめていても世の中は良くならない。『笑う門には福来たる』と昔から言われているが、笑うことはエネルギーの原点だと私は思う。コロナ以降、特に日本人はマスクのせいで笑顔が少なくなっていると感じている。あるデータでは、平均年齢75歳の女性に笑い話を聞いてもらい、血圧や脈拍、血中酸素濃度などの変化を測定したところ、驚くことに数値が軒並み好転したとあった。笑い話を聞いて表情の動きが良くなるとポジティブな考え方も生まれると考え、当社では今、顔筋が鍛えられるようなパックの開発を進めている。お客様へのもてなし方がこれからの商売で非常に重要なポイントであり、皆さんも是非、品性のある笑いや面白みを売場でどのように出せるかを色々と工夫していただきたい」と挨拶を締め括った。
この記事は粧業日報 2025年1月23日号 1ページ 掲載
■ヒノキ新薬、首都圏ヒノキ会新年方針説明会を開催■セブン&アイHD、独自商品強化や価格訴求でコンビニをテコ入れ■資生堂と科学大、オルタナティブオートファジーに新機能を発見■資生堂ジャパン、埼玉県とがん啓発で包括的連携協定を締結■資生堂グループ、人事異動(2月1日付)
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