PALTAC、食品卸№1の三菱食品と連携・協働に向け合意

粧業日報 2025年1月29日号 6ページ

PALTAC、食品卸№1の三菱食品と連携・協働に向け合意

 PALTACは1月21日、三菱食品と物流事業の連携・協働に向けた基本合意を締結した。日用品卸、食品卸の№1企業が連携することで、業界の垣根を越えたサプライチェーン全体の最適化が進展することが期待される。

 労働人口の減少や物流の2024年問題で、小売業、メーカーがエリアごとに共同物流を実施している。日用品卸も物量が少ないエリアで、同じ得意先の商品を配送し、トラック台数の削減などに取り組んでいる。PALTACの吉田社長は23年6月に就任した際、制配販の枠組みを越えたサプライチェーン全体の最適化の取り組みが必要なことを提唱していた。

 PALTACは23センターと配送車両1500台(1日当たりの手配・運行数)、三菱食品は376センターと配送車両7600台の物流基盤をもつ。これらを活用した共同配送で1企業、ひとつの業界では成し得なかった効率化の実現を目指す。

 併せて、両社で人材を投入し、将来の物流を見据えた新しいサプライチェーンモデルの開発や物流DXの実現に挑戦する。

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