化粧品原料研究の最新トレンド、逆転の発想で独自性を追求

週刊粧業 2025年1月27日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 細胞・分子レベルでの研究でより明確な「有効性」を検証
  • 産学連携による原料開発進む、グローバル化対応が今後の鍵に
化粧品原料研究の最新トレンド、逆転の発想で独自性を追求

 週刊粧業では、隔年で開催される化粧品産業技術展「CITE JAPAN(サイトジャパン)」に合わせ、「原料研究者インタビュー」特集に取り組んでいる。

 年々競争が激化する化粧品市場に対処すべく、メーカー各社は消費者の興味・関心を惹きつける革新的な化粧品を市場導入しており、原料メーカー・原料商社においては研究・開発の勢いをさらに加速している。

 コロナが収束し、消費者の購買行動が活発化している現在、消費者の興味を引くような目新しい成分が配合された原料や、新たな生活様式にアプローチした原料に注力する姿勢が鮮明になっている。一歩先を行く取り組みを進める4社の研究者に話を伺った。

細胞・分子レベルでの研究で
より明確な「有効性」を検証

 近年、化粧品市場は技術革新により急速な変化を遂げており、それに伴い化粧品原料市場も日々進化を続けている。市場規模も年々拡大しつつある中、原料メーカー・原料商社は、差別化された新技術が盛り込まれた画期的な素材を提供することが求められている。

 1月15日~17日に東京ビッグサイトで開催された「第15回 化粧品開発展(COSME Tech 2025)」では、多くの原料・OEM企業が出展し、差別化に資する新製品を多数発表した。

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