カンタンに言うと
ライオンは2月4日、帝国ホテルに会員卸売業151社(ライオン会146社、薬品ライオン会5社)の幹部を招き、「2025年ライオン会総会」を開催した。
当日は、竹森征之社長が「経営戦略」、浦尾康弘 上席執行役員 ヘルス&ホームケア事業本部長が「事業方針」、三國正晴 上席執行役員 ヘルス&ホームケア営業本部長が「営業方針」について説明した。
まず竹森社長が登壇し、「持続可能な未来に向けて『習慣づくり』による挑戦」をテーマに、2024年の振り返りと2025年以降の展望、日用品業界の課題、ライオンのサステナビリティ戦略、業界発展への意気込みについて説明した。
2024年1~11月の市場を振り返ると、ライオンが参入するトイレタリー26市場は7%増、OTC7市場は2%増と、高付加価値化の実現による単価アップにより成長を遂げているが、「2025年以降は世界経済の分断と対立のリスク、国内の人口動態の変化、労働力人口の減少などが顕在化し、マーケットの好調は持続しずらい状況が見込まれる。このような時代だからこそ、経済価値と社会価値を両立した価値ある提案を実現していく必要がある。世のため人のためになる事業活動を積極的に展開し、その対価をいただき、継続的な事業成長を成し遂げていく商売の基本に立ち返ることが今まさに求められている」(竹森社長)という。
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この記事は粧業日報 2025年2月13日号 1ページ 掲載
■ライオン、2025年ライオン会総会を開催◎浦尾上席執行役員、新たな価値提案で市場創造へ◎三國上席執行役員、「高付加価値化の加速」と「値上げ・売り方改善」を推進■資生堂、第10回ACAP消費者志向活動表彰「消費者志向活動章」を受章■TPCマーケティング、アトピー女性の化粧品ニーズについて調査
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