ファンケル銀座スクエア、美容と健康を提案しつつ体験価値まで提供する旗艦店

週刊粧業 2025年2月10日号 9ページ

カンタンに言うと

  • リニューアルで内外提案を強化、五感を通した体験価値提供も
  • 地域や社会貢献に共鳴したプロモーション活動にも意欲
ファンケル銀座スクエア、美容と健康を提案しつつ体験価値まで提供する旗艦店

 ファンケルは、運営するファンケル銀座スクエアのリニューアルを、2023年11月に実施した。別フロアで販売されていた化粧品と健康食品を3階に集約してファンケルショップとしたほか、4~6階をエステやヘルスケア管理、イベント等の体験を中心としたフロアに改装した。

 安藤直仁館長と3階ファンケルショップの粠田めぐみ店長に、現在注力している取り組みについて話を伺った。

リニューアルで内外提案を強化、
五感を通した体験価値提供も

 ファンケル銀座スクエアは、「内側からも外側からも癒されてきれいになってほしい」というコンセプトのもと、2003年にオープンした。当時ビルを建設した際には「銀座に滝が流れるビル」という構想があったため、1階から地下1階に滝のように水が流れていたという。リニューアルを重ねていく中で1階部分の滝は壁で隠されてしまったが、現在でも地下1階では滝を眺めることができる。

 直近では2023年11月にリニューアルを行った。以前は男性客が健康食品を見やすいようにする考えのもと、3階をビューティショップ、4階をサプリメントショップと販売フロアを分けていたが、3階をファンケルショップとして、いずれの商品も同じフロアにて販売する形となった。

 「当社の強みである化粧品と健康食品をセットにしたコンサルテーションをより提案しやすいよう、ショップの機能を3階に集約させた」(安藤氏)

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