粧業日報 2025年2月19日号
カンタンに言うと
コーセー(小林一俊社長)の2024年12月期連結業績(日本基準)は、売上高が前期比7.4%増の3327億5800万円、営業利益が8.6%増の173億6400万円、経常利益が6.9%増の216億4600万円、当期利益が35.6%減の75億1000万円となった。
売上高は、中国市場において減収となった一方、日本の主要ブランドや欧米を中心に展開する「タルト」が大きく伸長したことで、7.4%の増収となった。連結売上高に占める海外売上高の割合は34.5%となっている。
利益については、プロダクトミックスの変化やグローバルな原料規制への対応に伴う廃棄増等により原価率が上昇したが、増収に加えて販管費のコントロールを実施した結果、営業利益は8.6%、経常利益は6.9%の増益となった。当期利益は第3四半期以降に実施した中国の構造改革に伴う特別損失の計上により、30%を超える減益となった。
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この記事は粧業日報 2025年2月19日号 掲載
■コーセー、2024年12月期は増収増益◎エリア別では日本と北米が2ケタ増収で牽引◎25年12月期は増収増益、中国は構造改革を経て収益性回復へ■花王、湿度変化に応じて吸放湿するUV防御塗膜技術を開発■矢野経済研究所、敏感肌化粧品市場に関する調査を実施
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