化粧品・健康食品のOEM/ODM、製造販売を展開する天真堂は、紫外線を可視光に変換する画期的なコラーゲンペプチド複合体の開発に成功した。
研究では、魚鱗由来の加水分解コラーゲンペプチドに糖や亜鉛を添加することで、紫外線(UV-A領域)を吸収し、青色の蛍光を発する特性を持つコラーゲンペプチド複合体を開発している。
この技術により、従来の酸化亜鉛などの粒子型材料に比べ、白浮きせず透明感のある蛍光を実現した。化粧水や美容液などの化粧品への応用が可能となり、化粧品設計の幅を大きく広げることが期待される。
新たに開発されたコラーゲンペプチド複合体は、紫外線を吸収して青色の蛍光を発することで、肌のくすみ感を軽減し、透明感を引き出す効果が期待される。この特性は、従来の化粧品では得られなかった新たな価値を提供するという。
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この記事は粧業日報 2025年2月20日号 5ページ 掲載
■花王、UVケアのグローバル戦略を加速■2024年1~12月の化粧品輸入額、17.7%増の4437億7000万円■ナリス、クリームなのにサラサラ感続くUV処方に保湿維持機能も確認■天真堂、紫外線を可視光に変える新技術「光るコラーゲン」を開発■コーセー、インフィニティから艶肌へ導くパウダーファンデを発売
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