ライオン、2024年12月期決算は4期ぶりの増収増益

粧業日報 2025年2月21日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 売上は海外が牽引、利益は収益構造改革の推進で年初公表達成
  • オーラルケアは成長継続、薬品も実質では増収
  • 東南・南アジア、北東アジアともに増収増益、利益率も上昇
ライオン、2024年12月期決算は4期ぶりの増収増益

 ライオン(竹森征之社長)の2024年12月期連結業績(IFRS)は、売上高が前期比2.5%増の4129億4300万円、事業利益が30.8%増の263億3000万円、営業利益が38.4%増の283億8700万円、当期利益が44.9%増の211億9700万円となり、4期ぶりの増収増益となった。

 売上高、各利益とも前年を上回り、年初公表も達成した。

 売上は、一般用消費財がブランド譲渡等の影響もあり対前年で減収となったものの、海外がタイ、中国など主要進出国がいずれも増収となり、連結全体では増収となった。

 事業利益は、海外の売上増による粗利増に加え、一般用消費財の収益構造改革効果により、対前年で大幅な増益となり、年初公表を大幅に上回った。営業利益・当期利益は、事業利益の増益に加え、一部ブランド譲渡や資産売却等の構造改革の推進により対前年で大幅な増益となり、年初公表も達成した。

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