カンタンに言うと
良品計画は生活圏への出店を進める一方、商業施設やマーケットの特性に合わせた店づくりに取り組んでいる。その一環で2024年10月、「無印良品 ルクア大阪」を婦人衣料とコスメ・ケア用品に特化した店舗にリニューアルした。無印良品はセルフ販売が基本だが、それぞれ専門のスタッフを配置し、接客と相談の機能を果たす。
婦人衣料はスタイリングアドバイザーがコーディネート提案を行う。コスメ・ケア用品はスキンケアの専門知識をもったスタッフが肌悩みなどの相談を受け付ける。カテゴリーに特化すると同時に、積極的に顧客にアプローチする新タイプの店舗となった。
ルクア大阪はJR大阪駅に直結するファッションビルで、流行に敏感な10代、20代の来館が多い。無印良品は8階にあり、116坪の規模でコスメ・ケア用品、婦人衣料のほか、文具、生活雑貨、食品など、高頻度の商品を取り扱っていた。
改装の経緯について、東濱さくら店長(当時)は次のように説明する。
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この記事は週刊粧業 2025年2月24日号 5ページ 掲載
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