粧業日報 2025年3月6日号 1ページ
カンタンに言うと
ライオンは2月26日、香川県坂出市と共同で取り組んでいる社会貢献活動「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクト第3期(2024年1月~)協定の経過報告会と2025年度プロジェクト宣言を坂出市役所にて行った。
同プロジェクトは、坂出市に同社最大規模のハンドソープ製造工場があることから、2014年に坂出市とライオン、同社100%子会社のライオンケミカルが3者共同で開始し、市民の手と口の清潔衛生習慣の浸透・定着、地域の活性化を図ることを目的に行われている。
プロジェクトの第3期にあたる2024年度からは、従来の手洗い習慣やオーラルヘルスケア習慣の啓発促進に加え、ハブラシリサイクルなどの環境保護活動の実践を盛り込むことで、坂出市健康増進計画の目標である「健康寿命の延伸」「生活の質の向上」の実現を目指している。
会の冒頭、有福哲二市長は、「2024年2月に第3期協定を締結し、従来の手洗い習慣やオーラルヘルスケア習慣の啓発促進に加え、サステナブルな環境保護活動の一環としてハブラシリサイクルの活動にも取り組んできた。市民の健康づくりのためには、プロジェクトの目的である衛生習慣の浸透が欠かせないものであり、今後においても連携・協力体制の維持は重要と考えている」と述べた。
続いて、ライオン サステナビリティ推進部長の西永英司氏は、「第3期がスタートして1年が経過した。この1年間の取り組みを振り返りつつ、次に向けた前向きなディスカッションの機会としたい。ライオンの究極の存在意義は『習慣づくり』であり、習慣づくりを坂出市に根付かせて世界に向けて発信できるよう、プロジェクトのさらなる発展に努めていく」と語った。
あと59%
粧業日報の有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です
関連キーワード
この記事は粧業日報 2025年3月6日号 1ページ 掲載
■ライオン、「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトの進捗を報告■J-NET中央、価格改定の進行で24年度は増収増益の見通し■資生堂、皮ふ透明化技術を発展させ免疫細胞の3D可視化に成功■Mytreya、新たな浸透技術で化粧品業界に革新■コーセー、26年1月よりコーセーHDに社名変更
バラ売り
【週刊粧業】2025年敏感肌・低刺激コスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】AI(ChatGPT)が予測する、2025年化粧品業界動向
バラ売り
【週刊粧業】ブームを超えた脅威!日本市場に浸透する韓国コスメの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2025年春の訪販化粧品メーカーの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】アルビオン、2024年12月期は2ケタ増収増益
バラ売り
【週刊粧業】ジルスチュアート、強みを再定義し第2の成長フェーズへ
バラ売り
【週刊粧業】ブームを超えた脅威!日本市場に浸透する韓国コスメの最新動向
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。