粧業日報 2025年3月13日号 1ページ
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アルビオン(小林章一社長)の2024年12月期決算(2024年1~12月)は、売上高(収益認識基準適用後)が前期比10.8%増の601億6500万円、営業利益が84.4%増の72億800万円(営業利益率は4.8P増の12.0%)、当期純利益が99.6%増の61億8300万円(純利益率は4.6P増の10.3%)となった。収益認識適用前の売上高は10.8%増の644億200万円、国内売上は9.3%増、輸出・海外売上は21.2%増となっている。
ここ数年の業績を振り返ると、2020年は新型コロナウイルスの拡大に伴う臨時休業やインバウンドの消失などが響き、創業来初の営業赤字となったが、21年は国内売上の底打ち、輸出・海外売上の続伸、経費削減が結実し黒字転換を果たした。22年、23年は、国内売上の回復継続と適切なコストコントロールにより増収増益を達成した。
小林社長は、2024年度の事業活動を振り返り、「5年ぶりにアルビオンブランドが復調し、会員数を増やすことができたことが一番のトピックスだ」と語った。
計画店においては、美容活動(美容体験・メークタッチ)がコロナ前の水準に近づくなど、多くの取引店で美容活動の強化が着実に進んだ成果が会員数や売上・利益の増加につながっている。
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この記事は粧業日報 2025年3月13日号 1ページ 掲載
■アルビオン、2024年12月期は2ケタ増収増益◎営業本部、実績は10.1%増、アルビオンが5年ぶりに伸長◎国際事業本部、中国が大幅減もその他の地域がカバーし2ケタ増収■イプサ、生成AIを用いた顧客データ抽出の実証実験を実施■宮本、三方良しの精神のもと「やさしい容器」の提供に注力
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