カンタンに言うと
アイロボットジャパン合同会社は、花王のホームケアブランド「マジックリン」とのコラボレーションを開始し、4月18日より、ロボット掃除機専用の洗剤「iRobot 床用洗剤 supported by マジックリン」(540mL・1900円)を全国のアイロボット認定販売店、アイロボット公式オンラインストアにて販売を開始した。
ロボット掃除機「ルンバ」の床拭きに適したオリジナル洗剤で、清潔感のあるさわやかな香りによりすっきりとした床に仕上げる。水で薄める希釈タイプで、従来の「ルンバ/ブラーバ」の床用洗剤と比較し、希釈後容量が2倍以上となるため、長く使い続けられる。
「ルンバ」は、「掃除機のあたりまえ」としてのポジションを目指し、2030年までにはクリーナー市場でのブランドシェア20%を中期目標として掲げている。
日本市場への普及拡大に向けて今回、日用品カテゴリー国内トップシェアを誇るホームケアブランド「マジックリン」との共同開発によるロボット掃除機専用洗剤を発売するに至った。AI技術を駆使したロボット掃除機の代名詞「ルンバ」と、ロングセラー住居用クリーナー「マジックリン」という、掃除のノウハウを知り尽くした2つのブランドが掛け合わさることで、従来よりも楽で快適な清掃体験を消費者に提供していく。
今回のコラボレーションについて、アイロボットジャパンの挽野元社長は、「この取り組みで生まれるロボット掃除機と住居用クリーナーのシナジー効果によって、ロボット掃除機の清掃力が再認識され、国内での普及加速に一役買ってくれるものと期待している」とコメントしている。
この記事は粧業日報 2025年4月25日号 5ページ 掲載
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