フェイスラボは、内外美容をテーマに、スキンケアを中心とした化粧品・医薬部外品や健康食品の企画立案から受託製造まで、ワンストップで要望を叶える自社ならではの「技術力」をアピールする。
5回目の出展となる今回は、ブース全体を企業ロゴとの親和性をもたせ、グリーンと木目を活かした温かみのあるデザインで統一し、信頼感を演出。リラックスしながらゆっくり時間をかけて滞在できる空間づくりに努め、「長期的なお付き合いに発展するような新規のお客様との出会いにつなげていきたい」(同社)という。
展示ブース全体では、「見て 触れて 知る―技術力で未来を支える」というテーマのもと、大きく4つのテーマでブースを構成した。サステナブルで機能性を備えた次世代原料として、未利用資源の茶実果皮から抽出した独自開発原料「Tea Shield」のスキンケア処方のほか、幅広いニーズに応える処方を紹介する。
茶実果皮はチャノキの実を包む皮で、これまで未利用資源として廃棄されてきたが、同社ではこの果皮抽出物に肌のバリア機能を向上させる効果を発見した。化粧品に配合することで肌トラブルの予防が期待できるという。ブースではこの独自原料「Tea Shield」を配合した新しいスキンケア処方を提案する。
前回の出展で話題を呼んだ「スキンケアスティック」については、医薬部外品での提案が可能になったことから、2種類の薬用処方の提案を強化していく。
ブース正面には、「#Next It」をテーマに、最新トレンドを取り入れた企画提案品を多数紹介。市場の変化を捉え消費者の心をつかむ次なるヒットにつながる処方開発のヒントを体感することができる。
中でも注目なのは、「嬉能性」をテーマにした、見た目のユニークさと機能性を兼ね備えた「FUNctionals」。TikTokのショート動画で話題になりそうな、プリンクリームとカフェモカパックを紹介。動画も交えながら実際に手に取ってもらうことで遊び心のあるアイテムを体感することができる。
「クリーンニカルビューティー」と「センソリービューティー」を掛け合わせた提案品では、「青の蜜」と「白の絹」という切り口で2つの美容液を紹介する。機能性がありながら使用感の良いテクスチャーで肌と心を満たす新感覚美容液だ。
「テクスチャーライブラリーコーナー」では、処方の異なる5種類のクリームを展示。それぞれのコンセプトやテクスチャーの違いを楽しむことができる。
「包括的な技術力でお客様の未来を支えていくというコンセプトのもと、今回は32処方を一堂に展示し、来場者の目的に合った処方に出会える場を提供する。前回の出展に比べ、処方のバリエーションの拡充や、さらに進化した処方を提案することで、未来をともに創るパートナーとして選ばれることを目指していきたい」(同社)
この記事は粧業日報 2025年5月14日号 3ページ 掲載
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