粧業日報 2025年5月16日号 2ページ
カンタンに言うと
ライオンの2025年12月期第1四半期決算(IFRS、1~3月)は、売上高が前年同期比1.4%増(為替影響除く実質0.1%増、為替・事業譲渡影響除く実質0.8%増)の942億3700万円、事業利益(日本基準による営業利益)が32.4%増の52億8000万円、営業利益が15.2%増の56億3600万円、四半期利益が13.5%増の40億2600万円となった。
「為替影響を除く実質の売上高は前年の薬品ブランド譲渡の影響で微増収となったが、新中計の重点項目であるEBITDAマージンは1P上昇しており、2nd STAGEの最初の3カ月としては思った方向にコントロールできていると考えている。前年同時期に事業譲渡益が発生した影響で事業利益に比べ、営業利益・四半期利益の増益幅は少なくなっているものの、どちらも2ケタの伸びを示している」(代表取締役兼副社長執行役員 福田健吾氏)
事業利益の増減要因は、増益では高付加価値化・値上げで6億円、コストダウンで7億円、競争費用の減少で20億円(国内15億円、海外5億円)で計33億円、減益ではブランド譲渡による粗利減・セグメント構成変化等で11億円、原材料価格の影響で4億円、その他費用(人件費、R&D費)の増加で5億円で計20億円となり、トータルでは13億円増となった。
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